人生の始まり

私の生まれは沖縄、丁度朝の連続ドラマは沖縄の題材で主人公の生まれと私は同じだ、しかし人生はパラレルワールド、同じ沖縄でも場所が違えば感じかたも違う、私は沖縄の東側、基地はあまりなく、米兵との関わりはほとんど無いが戦車が列をなして走るのはよく見ていた。そして小学校の体育の時、日本の自衛隊の飛行機が真上で旋回して日の丸が見えた時、私はとても感動したことを覚えている、そして感動していたのは自分だけだったのも。それは日本の自衛隊が植民地だった沖縄に初めて飛んできた日だった。いや、私だけだったというよりも、それが私の人生のパラレルワールドだったのかもしれない。

私には海の向こうに日本という国があると言われても見るまでは信じられなかつたのです。


そして私の人生の意味は経験すること、本土という場所を見る為に飛び立ちました。

最初の仕事場は埼玉の修理工場、10畳程の部屋で沖縄の人だけで二段ベッドのタコ部屋かな?

8名の仲間との共同生活でしたがとても楽しい思い出です。


それから仕事を転々としながら人生経験していたのですが、ある時から生きる力が湧いてこなくなり、どうして?と悩むようになりました。


これは心の問題と感じていたとき若い二人のおねえさんがセールスに来ました。(そうです、お決まりのパターンですね)人参を買いました。


流れのままに、修練会。流れのままに献身。というパターンですね。


流れのままに順調にいくかと思いきゃ、渡米したいと欲をだし、志願したらマイクロに放り込まれてしまい、心を病んで元へもどってしまいました。


何を言ってるんだ、と思った人は、この先は理解できない。分かる人は、貴方のパラレルワールドは私には理解できるかもしれない。