第四章

これから書く事は、私の独断と偏見の固まりなので、今迄に書いてきた事が理解出来ないと言う方はパラレルが違う世界に、お互いが居ると思います。  私達はインターネットの世界に入る事により、自分の好きな世界に瞬時に行ける事が出来る様に成りました。昭和の時代からオタク文化が流行り、今ではその世界はあらゆる面で固定化する時代圏です。

私は今混乱の最中の統一教会のネット世界を覗いて見ましたが、そこでは教会派、反対派、中間で悩む人達が混在していますが、その混乱の中で彼らの思考、立ち位置を見極めながら選り分ける存在がいます。  思考が合う者は合う者同士に、

イイネを押すと、同じ意見の人が何処からともなく現れるように展開する世界ですが?何者でしょう?  そうですね、ネットを管理しているAI知能が争いの中でこそ得られる、私達の思考形態を収集し、人間選別をしているのです。

今は科学の時代です、過去の宗教の教えでの神や閻魔が天国だ地獄だと人間を選ぶ時代ではありません。 自分自らその思考で世界を決める時代ですが、AI知能は貴方の望む世界を貴方自身が決定したと言う形を取りながら、自動的に選別していきます。 そこには、異議を申し立てるという事が出来ない、全ては私が決定したと言う事実だけです。

教会派のこれは宗教迫害だと信仰的に固められた信者は、もっと強いカルト性に誘導され、反対派もその強い(カルト)性で争わせる様にAI知能は誘導していきます、そして悩める中間派もどちらかへ分けられるか?そこから離れ孤独な世界に入っていくのかも知れません。


このような事が、カルト世界だけでは無く一般世界でも同じ様に動いています、アニメキャラでオタク化した人達がメタバースに入って行けば、もう抜け出す事は困難です。彼ら彼女らは好きな世界に入る事が出来たのだから、さらに進んで脳にナノチップを入れ生きたママ、マトリックス世界に入って行けば地上天国は完成です。

キリスト教で言う地上天国への道筋は、AI知能を神として展開する世界という事かも知れません