次元とは

前回、脱会したとかきましたが、あの時は偽装脱会で、本当の脱会は約7年前です。

実は二十年前に教会に再復帰して、その穴を取り戻そうと私は信仰者に成ろうと努力していました。何か昔の教会と違うかな?と心が感じていても、私のほうが不信仰者だと思う様にしていました。そして、これ以上行くと妄信になってしまうと分かっても、先へ進もうと思っていました。


私は 病院の清掃の仕事をしていましたが、同僚の一人の話しが食口のようなので、その人の前で、わざと(すべて忘れ〜)と歌ってみました。

するとその人は、(お!お主は!)と返してきましたが、その姉妹は分派の人でした、同じ流れという事もありその人とは気が合いました。


それから何日もしないうちに、その姉妹から是非聴いてほしいと、分派の教会へ誘いがかかったのですが、やはり地獄へ落ちたくないので、断わっていました。でも何となく、地獄へ落ちたはずなのに普通の人に見える?その姉妹を見て(もしかして、私が変?)と思い、確かめたくなったのです。



そして、ある日私はその分派の教会を訪ね講義を聴く事にしました。そして話しの中に、あるヒントを見つけだしました。それは、講義の中に恐れと不安が入れ込まれていることを、それを知った時、何故、人は分派に行くのかが分かった様に思いました。たぶん、そこから私の次元移動がはじまったのかもしれません。


実は分派も本体も同じ構図で成り立っていて、この恐れと不安がなくなればカルトから抜け出すことは可能なのです。


しかし、人はゆっくり時間をかけて刷り込まれると、茹でガエルの様に天国だと錯覚しパラレルワールドへ入って行き霊界まで作り上げることができるんですね〜